優れた日本のおもてなしは、小うるさい日本人の客が望んだ事である。

日本の接客サービス、いわゆる『おもてなし』は世界的に素晴らしいと言われている。しかしながら、日本人は日常的に接客に感動する事は滅多にない。日本では昔から「人の良し悪し」でその店を語り、再び足を運ぶための動機としている。昨今のビジネスシーンにおいてはマニュアル人間を育て過ぎて、「人の良し悪し」が語られる様な会社や店作りをしていないため、商品・商圏は良くても多くのリピーターを逃している状況が見受けられる。ここでは、客が離れる日常的な瞬間を切り取って紹介します。

2014-07-26から1日間の記事一覧

老舗の「継ぎ足しのタレ」美味しさと安全性のアピールが重要。

これはあまり触れられてはいないが、多くの人が思っている事。 それは『継ぎ足しのタレ』って、大丈夫? よくテレビなどで老舗の焼き鳥店、うなぎ屋さんなどで、 「創業以来継ぎ足しのタレ!」 「100年間継ぎ足しのタレ!」 とかと言って、コメンテーター達…

職業イメージにあった接客サービス。お寿司屋さんの職人対応。

お寿司屋さんでの話。 「へいらっしゃい!2名様カウンター!!」 基本的にはこういった掛け声が定番となっているが、中にはこの大声での接客は嫌いな人もいる。 お寿司屋さんに限らず居酒屋なんかでもそう。 しかし、この寿司職人さん達の客に対する対応は…

接客対応のギャップ~スタッフ間でのみ明るい店員~

コンビニでの出来事。 通常のどんな店舗型の商売においてもいえる事だが、スタッフ間での私語が多くそのテンションが高い場合がある。 それだけであればまだ良い(マシ?)のであるが、スタッフ間でのテンションと客への対応のテンションが反対の事がある。 …