優れた日本のおもてなしは、小うるさい日本人の客が望んだ事である。

日本の接客サービス、いわゆる『おもてなし』は世界的に素晴らしいと言われている。しかしながら、日本人は日常的に接客に感動する事は滅多にない。日本では昔から「人の良し悪し」でその店を語り、再び足を運ぶための動機としている。昨今のビジネスシーンにおいてはマニュアル人間を育て過ぎて、「人の良し悪し」が語られる様な会社や店作りをしていないため、商品・商圏は良くても多くのリピーターを逃している状況が見受けられる。ここでは、客が離れる日常的な瞬間を切り取って紹介します。

2016-12-11から1日間の記事一覧

ベビーカーや自転車でぶつかって来るママ達。

いつもは接客やおもてなしに通じる記事を書いているが、今回は日本人の人に対する気持ちの変化についてである。 昔から偽善的でも人に優しくする事を「美徳」と捉える日本人であったが、最近はそうではなくなりつつある。 困っている人や社会的に弱き人には…