優れた日本のおもてなしは、小うるさい日本人の客が望んだ事である。

日本の接客サービス、いわゆる『おもてなし』は世界的に素晴らしいと言われている。しかしながら、日本人は日常的に接客に感動する事は滅多にない。日本では昔から「人の良し悪し」でその店を語り、再び足を運ぶための動機としている。昨今のビジネスシーンにおいてはマニュアル人間を育て過ぎて、「人の良し悪し」が語られる様な会社や店作りをしていないため、商品・商圏は良くても多くのリピーターを逃している状況が見受けられる。ここでは、客が離れる日常的な瞬間を切り取って紹介します。

2016-04-25から1日間の記事一覧

席を選ばない者と選ぶ者。

// 私は日常周囲を見回していると気付く事がある。 例えば飲食店のとある客。 店員に通された場所は、隣のテーブルにお客がいてその真横のテーブル。 もし私なら「うわ、隣が近くて嫌だな。」と思う。 もちろん、お店が人気でそこしか入れなくて仕方ない場合…