優れた日本のおもてなしは、小うるさい日本人の客が望んだ事である。

日本の接客サービス、いわゆる『おもてなし』は世界的に素晴らしいと言われている。しかしながら、日本人は日常的に接客に感動する事は滅多にない。日本では昔から「人の良し悪し」でその店を語り、再び足を運ぶための動機としている。昨今のビジネスシーンにおいてはマニュアル人間を育て過ぎて、「人の良し悪し」が語られる様な会社や店作りをしていないため、商品・商圏は良くても多くのリピーターを逃している状況が見受けられる。ここでは、客が離れる日常的な瞬間を切り取って紹介します。

2014-09-10から1日間の記事一覧

『こんにちはの接客』は常識力を保ち続けて帰りなさい。

接客とはお店に来店するお客様に対するだけのものの様に考えられがちだが、職業によってはそのお客が様変わりする。例えば私自身も経営者として多くの業者と取り引きをしているが、その業者にとれば私もしくは私どもの会社が「お客」である。この場合の接客…