優れた日本のおもてなしは、小うるさい日本人の客が望んだ事である。

日本の接客サービス、いわゆる『おもてなし』は世界的に素晴らしいと言われている。しかしながら、日本人は日常的に接客に感動する事は滅多にない。日本では昔から「人の良し悪し」でその店を語り、再び足を運ぶための動機としている。昨今のビジネスシーンにおいてはマニュアル人間を育て過ぎて、「人の良し悪し」が語られる様な会社や店作りをしていないため、商品・商圏は良くても多くのリピーターを逃している状況が見受けられる。ここでは、客が離れる日常的な瞬間を切り取って紹介します。

2014-08-14から1日間の記事一覧

平凡な人間が社長になるには自分のルーツからその素質を知るべし。

前回はいつもと少し変えて、「経営者」になるための心構え、日々の仕事に対しての向かい方などを述べた。今回はその流れで「経営者になれる素質」を考える。これは少し厳しい話になるかもしれないが、現実味のある話であるためどんな職業であれ「独立」を考…

「起業」して「成功」して「ビッグ」になるなんて曖昧な事を言う前に、目的をも持って今を働く事が近道。

これまで会社やお店の経営力アップのために、独自の商品やシステムの重要性ではなく「接客サービス」について焦点を絞り、客の細かい心理などを実例に挙げて述べてきた。 しかし、今回は少し違う観点から話をしてみたい。 「独立」して経営者になるという事…