優れた日本のおもてなしは、小うるさい日本人の客が望んだ事である。

日本の接客サービス、いわゆる『おもてなし』は世界的に素晴らしいと言われている。しかしながら、日本人は日常的に接客に感動する事は滅多にない。日本では昔から「人の良し悪し」でその店を語り、再び足を運ぶための動機としている。昨今のビジネスシーンにおいてはマニュアル人間を育て過ぎて、「人の良し悪し」が語られる様な会社や店作りをしていないため、商品・商圏は良くても多くのリピーターを逃している状況が見受けられる。ここでは、客が離れる日常的な瞬間を切り取って紹介します。

2014-08-01から1日間の記事一覧

接客で『お得意様感覚』を与えるためには、客の出すサインを素早く察知しろ!

「おもてなし」とは①客への対応の仕方や②待遇を表す「持て成す」にさらに「お」を付けた丁寧語である。 意味を聞けば実に曖昧な言葉であろうと思う。 あそこの旅館は「おもてなし」がとても素晴らしい! 意味的に言えば「客対応がとても素晴らしい!」 ? 何…

デリバリーや宅配便のドアの荷物の渡し方には要注意!

一言で「接客」いえども様々な事がある。 決して「話し方」や「笑顔」など、直接客と対峙した反応だけではない。 今回はピザ屋さんのデリバリー時における、マンションの玄関先でのある行動についてを述べる。 もちろん、配達員に関する事なので「ピザ屋」だ…